うーたなし 音楽 2011年03月05日 ということでDrift Awayの修正版がMUZIEのほうに掲載なりました。ご試聴いただければ幸いです。ふつうリニューアル版を出したら、古いVerは消すんですけど、サイトにおいてある旧版はそのままにしときますよ。あれはあれでいいという人もいるだろうし。「歌つきも考慮」と書いてるけど、後半から(またぞろ)だいぶ手を加えておりメロディとか好き勝手にいじってるので、これにホントに歌がつくんだろうかと首をひねってる段階です。まあ大丈夫でしょう…ふふっ…(汗)全体としては、新しいことをしながら、ほのかに古きよき時代の雰囲気が出ればよかろうなと思い、作りました。「どっか、懐かしいな…」と。昔ピコピコとPSG音源で曲を作ってたころ、こういう曲を作りたかったような…気がする!そんな感じがする。おそらく!と、そんな感じです。 PR
いさりび 音楽 2011年02月20日 MUZIEに「不知火 - Sea Fire Dancing Quietly -」という曲を掲載しました。以前MUZIEで出した同名の曲(Mirage on the Sea)とは違って、原曲(神殿5)に近いVerです。個人的に「不知火」というと、有明海とか富山湾ではなく、青函連絡船に乗った時に見たイカ釣り船の漁火だったりする。球場のライトみたいな、やたらまぶしい光が、暗い海面にびっしり並んでるやつ。その時深夜で、しかも海霧がかかっていたので、よけい神秘的に見えました。海霧がぼやーっと白く、ドーム状に照らされてるわけで。ああいうのは照明技術の発達した現代的な風景なのかなと思ってたけど、江戸時代の紀行家である菅江真澄という人が、下北半島で同じものを目撃している。「あれは何だ」と地元の人に聞くと、「塩光とも"しほたま"ともいふ」という答え。しほたまいいですね…。あえてやまとことばで書いてるところに菅江翁のこだわりというか、詩心を感じます。"しらぬい"とは全然関係のない話で。
お手軽でもない手抜き擬似声 音楽 2011年02月11日 Spinning Ballのリアレンジ版でやたら最後のほうのメロばかりが目立つけど、じつは後ろで「ハ、ホ、ハ、ホ」と人語らしきものをしゃべってる音色を作るほうが苦労してたりする。といってもこの曲のために用意した音色でなく。ずっと前に考えついたけど、「どこで使えばいいのか」とほったらかしにしてたのを今回あててみたら、何か、よかったという。VST系のシンセを使えば簡単なんですが、時々XGとかGSとかの音源で、ひょんなことから思わぬ音色が出てくる場合がある。まるで珠玉を得たような感動をともなったりして。ひとつの音源に専念する人はその発見のくりかえしなんだろうけど。 つづきはこちら
ねるねるねるねぃ 音楽 2011年02月08日 Spinning Ballという曲、を、再掲載……したん、デスガネ(どした)パッと聴いただけではあんまり変わってないと思い、マスガネ。前VerはRoland VSCという音源を使ってて、個人的にはあれで満足だったんですが1年2年たって、色んな曲を聴いたり、色んな事を試したりしてると、だんだん蓄積していく何かがある。その蓄積したもので過去の作品を練り直してみたいという気分が、あるんデスヨネ。それで今までやってきたようなもんで。といっても今回は音源を変えたという以外あまり大幅な変更点はなく、最後のほうにちょろっと妙なものを混入してます。アルペジオ的に使ってたスクエア系の音色で、ちょろちょろっとねぃ。こういうのがあるから音楽って、楽しいよねぃ(どんなキャラだぃ)