諏訪俊夫 アトランティス 2018年01月03日 ●ネット調べてたらこういう記事あったすな。やっぱりアタ族ってのがいたみたいすな。。 そうかカモ族とアタ族は敵対してたのか…。うーん?●伊豆の大三王子=大国主=カモ族だと思ってたんですけどね。 でも大国主のゆかりの深いところ見るとたいていAT・ASがつくので。 敵対してるのになんでアタラ島なのという。なんでアタゴ神社に祭られてるのと。こういう点が混乱してくるんですけどね。 あるいは敵対してたけど後で仲良くなった(結婚した)んではないかと。…まあそういう話もあるんですが。●前々回に何気なく「諏訪と塩」のこと書いたけど、あすこもフシギな場所すな。 何しろAT・ASが一個もないので。 すっきり…爽快みたいな(ぇ●だからこの土地はヨソとは波長が違うんじゃないか、新しい土地なんじゃないかと思ってたんですけどね。 諏訪大社の主神はタケミナカタという神様らしいけど…調べたら…あらま。大国主(大三王子)の御子息だったのね。●大国主はすでにスセリヒメという奥さんいるのに、糸魚川のヌナカワヒメという女性に「妻問い」して、それでタケミナカタが生まれた。なんかゼウスの話思い出す。 以前姫川のこと書いた時はよく知らなかったんですが、ヌナカワヒメは姫川の名の由来になった人らしい。ほー。 なんとなく…沼沢沼のヌマ御前とノリが似てる気がするんだが…。●おいらてっきり諏訪に塩(あるいは海産物)を運んでたのは太平洋側だろう、熱田神宮だろうと思ってたんですけどね。諏訪から名古屋にかけて塩街道というのが走ってるので。 途中に阿智(あち)とか足助(あすけ)とかいう地名があるし。●でもタケミナカタのお母さんが日本海側の糸魚川に住んでたなら、そこに何かあるだろうと思って見てみたら奴奈川(ぬなかわ)神社がある。 んでもってその神社からちょっと西に行ったところに厚田(あつた)という地区がある。●日本海側と太平洋側に「アツタ」があるので。てことはヌナカワヒメもアタ族じゃなかったかという話になるので。熱田神宮も高志国もアタ系列じゃなかったかという。 このダブル・アツタから諏訪は塩・海産物を潤沢に受け取ってたのではないか。「運河」で運んでたんではないかと。まあ運河のことはともかく…。●つまりこういう大国主の妻問いの話が、古代におけるカモ族とアタ族の融合をしめし、現代から見ると「あたかも」一体のように見えてしまうんじゃないかと…。こう思ってるわけで。 うまい事…書いたのかな。どうなのかな。●古代史って…たとえば何十枚、何百枚もレイヤーを重ねた絵と同じで、違うものを同一に見てしまう事がある。頼朝と家康を同一に見てしまうことがある。 逆に、別な人物かと思ってたら同一人物だったりすることもあるわけで。 まあそういうのが面白いところでもあるんですが…。 PR
足助 アトランティス 2018年01月01日 ●新年ぐらいぼーっとしてたかったが頭の中でAS・ATが渦巻いてるので何か書くしかない。業病。●前回日記の題に「アシュケナズ」と唐突に書いたけど、あれはヘブライ語でドイツという意味すな。聖書にアシュケナズという人が出てくるんです。●古代にスキュタイという騎馬民族がいて、こいつらが中央アジアを右往左往してたことは知られてますが、ユダヤ人はこの民族をアシュケナズと呼んでた。 ノアの子ヤペテの子がアシュケナズであり、スキュタイ人はその末裔だと信じられており。ドイツ人はスキュタイ人の子孫だと思われてたわけで。●一口にスキュタイといってもかなり広範囲に住んでた。馬の機動性を利してヨーロッパから中国の北方にまで及んでた。んでもって製鉄&古墳文化をもってた。 んでもってAT・ASのつく地名をごっちゃり残す。●カザフスタンの首都がアスタナで、トルクメニスタンの首都がアシガバードで、カスピ海沿岸にはアストラハンとかアテラウ、アスタラとかある。AT・ASの発祥地ってここじゃないかなと思うぐらい。まあそれは考察の余地ありだけど…。●こういう騎馬民族が、ある時代に劇的な大移動をはじめるんすな。よく知られるのがゲルマン民族の大移動。でも他の時代にもそれがあった。たぶん無数にあった。 比較的有名なのが前1200年のカタストロフというやつです。●原因はよくわかってないそうだけど、個人的には中国に統一王朝が出てくると起きやすい気がする。前1200年ごろといえば殷の武丁という皇帝が積極的な北伐を行なってます。これで騎馬民族が「玉突き現象」を起こすわけです。それで西や東に大移動をはじめるわけで。●ギリシア人の祖先がこうして地中海に押し出されてきた騎馬民族であることは間違いないと思うんですが、トロイア人の祖先もそうだったんじゃないかなと。どっちも中央アジアに住んでた親戚同士。 かたやアテネに住み、かたやアスワに住み…。仲良く喧嘩しなと。●そういえば現在のトルコ人の祖先も中央アジアの遊牧民(トゥルク)でしたな。なんか中央アジアからトルコに流入して来やすいルートでもあるんだろうか…よく知らないけど。 このスキュタイ人の一派が…どうも日本にも来てたらしい…というのは…大声じゃいえないけど、よく言われる話。 まあその話は後日…。
アシュケナズ アトランティス 2017年12月30日 ●結局トンデモ話書きとおして年の暮れ。飽きたらやめますが。 読み返すとトンチンカンな事書いてて「消してぇぇ」という気分になるんですが、あえて残します。●「鳥の海の干拓」の話のとおり、むかしの横手盆地は広大な湖だった。 ということは鹿角盆地もたぶん内湖だったんじゃないかと。例の黒又山は「岬」にあったんじゃないかと思ってますがね。湖に突き出た半島ですよ。 そこに船の発着場があったりして。●西の大館市にも内海があった感じすな。鹿角湖、大館湖をへて海に出られたんでしょうね。 じゃあなんで古代人は海にこだわるのか。たいてい古代の遺跡は海に接してます。だいぶ内陸部にあってもflood mapとかで見ると海岸に遺跡があったことがわかる。 船であっちこっち行けるという理由もあるんでしょうけど、一番大きいのは命に関わる事だと思ってますが。つまり「塩分」の供給ですよ。●塩分摂りすぎると病気になるけど、無くても死んでしまいますね。だから居住地のそばに海がなくちゃならない。あるいは塩を運搬する経路、流通させるシステムがなければならない。 だから内陸部にある諏訪地方に人が住むようになったのは、だいぶ新しい時代だと思うんです。塩の流通のシステムが確立された時代以後。 まあ諏訪のことはおいといて…。●岬の先っぽに神殿やら集落やらを作る…というのは世界共通だと思うんですね。伝説のトロイアもだいぶ内陸部にあるけど例の地図で見ると岬の突端にあることがわかる。 トロイアというのは地方の名前であって、その高台はヒサルリクというそうすな。●でも見れば見るほど…伝説にある大都トロイアにしては小規模な感じがするんですが。大人口を養うには狭すぎるんですよ。 それよか南部にあるピナルバシのほうが広い感じがするんですけどね。●実際むかしのトロイアはピナルバシ(Pınarbaşı)にあると信じられてたらしいすな。名将モルトケも「難攻不落の城を築くならピナルバシしかない」と言ってるぐらいらし。 最初シュリーマンもピナルバシをトロイアだと想定してたようだけど「海から遠い」という理由で却下されたそうな。 でも例の地図で見るとピナルバシは入江に面した街だったことがわかる。 ヒサルリクは小規模すぎ、あるいはトロイアの支城、衛星都市だったのかもしらんすな。●まあトロイアとAS・ATは関係ないんですけどね。…いやあったか。 むかしのトロイアは「アスワ」と呼ばれてたそうな。んでもってトロイア人の先祖は「アッサラコス」という神。 …まあこじつけみたいな話ですが。備忘として。
道成寺 アトランティス 2017年12月29日 ●前回宛委山(えんいさん)のこと書いて途中でやめちゃったけど、あの話は長いんでね。書きたくないんだけどね。 中国の紹興市にそういう山があるんですよ。禹王の像が建ってたりして。●紹興市からドバッと話が飛ぶんですが…秋田に鹿角って場所ありますね。●あの盆地にあるAT・ASのつく地名って「ほぼ」直線的に並んでるんで。ほぼです。 これに気づいた時は「変だな、変な土地だな」という印象しかなかったんですが、昨日この直線の途中に有名な山があったのを思い出し。 黒又山。いわゆるクロマンタ山ですよ。●詳しいことはWikipedia先生を読んでいただいて…。山の形がピラミッド状なのを始めとして、周辺からは縄文時代の遺跡やらストーンサークルやらが見つかってる。山の背後には清姫神社がある…。 しかも山中の遺跡からは文字だか文様が刻まれた石(刻文石)が見つかってるらしい。 ここで「んん?」となったんですがね。山の上に石文…。●この山の向かいの丘に柏崎という地区がありますね。ほんとに黒又山と数キロしか離れてない場所。ここで生まれ育った大歴史家がいるんですよ。 内藤湖南という不世出の巨人。●近所に私立図書館(私立立山文庫)ができるというので、この湖南さん一筆書いてあげたんすな。 それが「宛委山」という文字。 詳しいことはこの(↓)記事で読んでいただいて。中段あたりに宛委山の話があります。内藤湖南生誕の地 毛馬内を訪ねて●禹がまだ若かったころ、父親の鯀が治水工事に失敗して自殺するんすな。 そこで禹は何とかして治水の知識を得たいと思い、江南にある宛委山にやってくるわけで。 山のてっぺんには赤帝という神様が住んでて、治水に関する書物を持ってるわけで。●でも変な話ですね。禹は漢民族であり当時の漢民族は黄河流域に住んでたはずです。それが当時「東夷」扱いされてた長江流域まではるばるやってくるんで。 しかも当時は堯帝という帝王がいるはずなのに、宛委山にも赤帝という帝王がいる。なんだか「帝」がたくさんいたような…。 まあそれはそれとして…。●その治水の書物というのが「大きな石で覆われていること」「黄金の簡札が使われていて青い宝玉で綴られた文字がかかれていること」「その文字はすべて浮きあがって見えること」と記事にはありますね。 なんだかアトランティスのエメラルドタブレットのような…。●苦心してようやく見たい本を読むという意味で、湖南さんは「宛委山」という字を書いたんだろうけど…ここで何か思い出すわけで。 それが先述のクロマンタ山の刻文石であり。●刻文石が見つかったのは1990年代であり、それより100年前の湖南さんが知ってるはずがないんで。そもそも黒又山に遺跡があるなんて当時は知られてなかったはずです。 でも何というか…歴史家の勘、地元民の勘みたいなので「山の上には石文があって…」というインスピレーションを受けたんじゃないかと。それで宛委山の故事を思い出したんじゃないかと。みんな土井さんの推測ですけどね。●山の上に住んでて、治水に関する知識を持ってて、しかも蛇を信仰してる。こういう人が赤帝にかぎらず世界中にたくさんいたんじゃないかなと。クロマンタ然り、福島のヌマ御前然り、神奈川のアルカ様然りですよ。●え、なんで蛇なんか出てくるの、黒又山と蛇信仰って関係あんのと思われるかもしらないが、山の背後にある「清姫神社」というのを見てピ~ンと来たんで。土井レーダーが。●清姫の由来調べても南部氏の娘だとか、皇后様だとかゴチャゴチャしててわからないけど、清姫っていったらアレしかないでしょ。安珍・清姫でしょ。安珍・清姫ったら蛇女でしょ。 しかも黒又山の遺跡からは蛇のような巨石(烏帽子状の立石)が発掘されてるという。間違いないでショ!●そういえば「鳥の海の干拓」の話にも龍の化身であるお婆さんが登場しますね。なんだか下界で人間がおもしろいこと(干拓事業)してるので様子見&激励にきたお婆さん的な。このお婆さんがひょっとしたら清姫だったのかもしらない。 ほんっとに知らない(ぉ●内藤湖南さんはずっと前に幕末関係で調べてて、今回はAT・AS調べてたら湖南さんが出てくる。やっぱり不思議な人だなコナンさんは。●まあピラミッドと蛇…といえば春分と秋分の日に…階段に「蛇」の影が浮かびあがるアステカのピラミッドを思い出しつつ。 無理から思い出しつつ(ぉ
ぐちゃぐちゃむにゃむにゃ アトランティス 2017年12月27日 ●ずっとトンデモ話してるけど…こういう話終わらなくなるのでね。取りとめがなくなるというか。題名にあるとおり。 だから嫌いだというのもあり(ぇ●AT・ASとか毎回書いてるけど書いてる本人その意味はわかりません。「あ」はたくさんという意味で「さ」は神様に関係する言葉だとか…。つまりたくさんの神様という意味で「神々」という意味になる…。 もしくは古代朝鮮語でアッチとかアルシというのは貴人の敬称だとか…云々。●でもAT・ASは世界中にあるんでね。アッシュールだとかアステカだとか。トルコにもたくさんあったすな。ヒッタイト関連で多かった気がする。 アッシリアの名の由来は、なんだか古い最高神から採ってるらしいが、じゃあどんな神様なのかと思ったら「その名前の意味や語源は不明」と来たもんだ。だっふんだ。●そういえばイタリアにアッシジという場所があったすな。山の上にある町という感じで。聖フランチェスコという聖人が出た場所。 フランチェスコさんは色んな奇跡起こしたり、謎な伝説が多かったり、あっちこっち托鉢に歩いてるとか、役小角に似てる気がする。●似てるというか「同根」な気がするんすな。仏教やキリスト教が出てくる以前に、世界中に同一の宗教があって、フランチェスコも役小角もその無意識の後継者だったんじゃないかと。中国の紀元前に墨家という連中がいたけどあれもそうなんじゃないかな。●ほかにAT・ASといえばギリシアにアトス山があるけど、あそこもキリスト教ともギリシア神話とも違う世界観にある「聖山」な感じがする。それこそ修験道に似てるんで。山の上に住んでるし。 なんでも若いころのキリストがこの山で修行したという伝説があるんだとさ。おいらは本当じゃないかと思ってますがね。根拠ないけど。●んでもって禹王が若いころ赤帝という神様が棲んでる宛委山というところに…ほーら終わんねっす。●ついったの拾いもの1。ミュージーにリンク そんだよ。外すのめんどくせんだよ。●データをサイトに移し替えるのは…いつのことやら…。いつかやるけど…いつのことやら。●その2。なまくら刀 英訳のダルソードで吹いた。だるそう。●意外に絵柄が新しいんでちょっとびっくりした。というか江戸に近づくほど古さを感じなくなる現象。江戸は粋だったんですよ。●その3。寿司を握るメイ なんで悪そうな顔してるの(^^;●お父さんお鼻屋さんねを思い出し…やめとこう。