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土井平蔵の中庭

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マサオ君

テレゲン族が日本人のルーツの重要な部分を構成してる。としたら日本とテレゲンの間には何らかの交流が続いたはずです。
 でもWikipedia先生で見ると…テレゲン族ってだいぶ「流離」してる感じすな。

●まずテレゲン族の南部で匈奴が拡大し、その後に鮮卑というのが出てくる。そういう2大国の出現によって日本とはほとんど音信不通になったんじゃないかな。日本でも、
「本国から何の連絡もないし…ひょっとしたら独立しちゃってもいいのかな」
 と独立しちゃったフシがある。

●んでもって3世紀のころにはバイカル湖からはるか離れた西方の地に移住してまつな。歴史には書いてないけどよほど酷い目にあった末のことだろうと。そのころにはテレゲン族も日本もお互いのこと忘れてたんじゃないかと。

●…ということは以前テレゲン族のこと書いた時にも考えてたんですが、まあ蛇足になるだろうと思って書かなかったんです。
 でもネット上で「ホピ族は穂日だ」という記事を見かけて、なんとなく書く気になったので。
 穂日とはアメノホヒのことです。ニニギノミコトの叔父さんにあたる神様。

ホピ族ってのは…というのは説明めんどう臭いのでWikipedia先生でどうぞ。まあ終末予言で有名なインディアンです。
 この部族は途中で分かれ分かれになった「白い兄」と、「長い旅」の末にアリゾナまで辿りついた部族伝説があるすな。あとマサウという絶対神がいる。
 アメノホヒにもお兄さんがいるんです。それがオシホミミという神。ニニギの父神でありすなわち「皇室の高祖」である神です。

●このホピ族のルーツがテレゲン族だったとしたら…とちょっと考えたわけです。古代にシベリアで暮らしていた彼らは何らかの事情(匈奴・鮮卑の攻撃?)でその地を離れざるを得なくなり、「長い旅」の末にアメリカ大陸へ渡った。それがホピ族であり、さらに彼らのすぐ南に存在したアステカ王国である! …自分でも惚れぼれしますね。

●いやホピ族が使ってる言葉のナ・デネ語族というのを見ると面白いことがわかります。
「エニセイ語族とナ・デネ語族が同系統であるとの研究が発表された」
 エニセイ語族ってのはバイカル湖周辺に住んでた人々です。バイカル湖といったらテレゲン族でしょと。間違いないでしょと。

●まあ色々説明するより100年前までホピ族の女の子が結ってた髪形を見たほうが手っとり早いんですがね。「みずら」ですよ。おいらのかぼそい記憶では日本の他でみずらって見たことないんですが。
 あと彼らが作ってるカチナドールも何か思い出しませんかね。そう日本全国の自治体が血眼になって作ってるユルキャラ(略

●というのは冗談ですが、カチナ(精霊)という名前です。んでもって最高神はマサウ。これをくっつけると「マサウカチナ」になります。
 んでもってオシホミミの本名も「マサカツ・アカツ」です。マサウ・カチナ(最高神の霊)です。アカツの方は意味わからないけど。

●このマサカツを自分の名前にしてた人いましたね。蜂須賀正勝です。んでもって日枝信仰と縁のふかい木下藤吉郎と一緒になって何かやってた。なんか修験道というか古代信仰の匂いがプンプンしますね秀吉関連は。近くに熱田神宮もあるし。織田氏は剣神社の末裔だし。徳川氏は賀茂一族だし。
 というか古代神族に縁のある一族がずっと地域で力を保ちつづけて、後世でも県主とか地頭とか大名として残り続けたんじゃないか、戦国時代とはつまり古代史の再現なんじゃないかという話に…。きりがないすな。

●ホピ族の「ホピ」って平和って意味だそうすな。マサカツ・アカツの精神から生まれた合気道もその理念は「平和」の道だそうな。
 …平和が一番すな(どんなオチ
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カチナドール

●記事の分類アトランティスになってるけど、どうしようかね。「トンデモ」にしようかね。
 あんまり増やしたくないんだけどね。

●各地のダイダラボッチの伝説見てると、たいてい貝塚が絡んできますね。
 貝塚=縄文人。だからダイダラボッチとは縄文人なのか?と。

●でも巨人伝説には「製鉄」の話もつきまといます。鉄…そういえば日本ではじめて鉄鉱が採れたのって6世紀以後じゃなかったっけと。それまでは任那から輸入してたので。
 じゃあダイダラボッチとは古墳時代の人なのか??と。

●あとダイダラボッチ伝説って関東や東北に多いですね。古代の東北・関東は蝦夷が支配的だったはずですが。
 ならダイダラボッチとは蝦夷人なのか????と。
 ?がどんどん増えていきます。

●以前、アマテラスの命を受けて天から下ったタケミカヅチとフツヌシの話を書きましたね。で、アマテラスはどうもバイカル湖あたりにいたテレゲン族だったかもしらないと。
 じゃあどうやって来たのか。ふつうなら朝鮮半島ルート…と考えるけど、もしテレゲン族が朝鮮半島を縦断しようとしたら、同地に存在した扶余やら古朝鮮の国々と戦闘になりますね。そんな軍事行動を起こしたら中国の歴史書にも書かれてたかもしらない。
 朝鮮半島と接触せず、しかも中国の可視圏に入らない…。

●まあ大雑把にいうとこんなルートです。

(Google Map)
 アムール川を舟で下るとかなり内陸部からでも太平洋側に出る事は容易です。

 んなバカなと思われるかもしらないが、このルートってけっこう重要なのです。
 蒙古襲来の10年前、モンゴル軍はこのルートから樺太に襲来しました(樺太侵攻)。北海道アイヌと安東氏の連合軍はやっぱりこのルートでキジ湖あたりまで反撃に出てます。
 後年北海道アイヌはこのルートから中国の錦(蝦夷錦)を入手してたし、間宮林蔵のアムール川調査もこのルートです。つまり地元オホーツクの人間からしたら古来よりよく知られた交通路なのです。
 つまりタケミカヅチ・フツヌシの神は北から来たのです。洒落じゃなく。

●でもってこの2柱の神は、関東地方を支配していたアマツミカボシという神を征伐して、それぞれ鹿島と香取の2社に鎮座したという。そのあと高天原からニニギが派遣されて下界(日本)を支配したという。
 ならその後タケミカヅチ・フツヌシの神はどうなったのかという。

●これは日本と環境的に似た海南島の珠崖郡の記事ですが。
 その「珠崖郡(雷州半島)」の記事を見ると「三国呉の孫権が将軍の聶友と校尉の陸凱に3万の兵を与えて珠崖・セン耳の地を討たせた。このとき珠崖郡が再び設置された」
 とありますね。この孫権をアマテラスに、聶友と陸凱をタケミカヅチとフツヌシに、珠崖郡をニニギにすると、およそ当時の日本の状況に似てくるんじゃないかと思ってるんですがね。

●例えばこの聶友と陸凱が呉から独立しちゃったらどうなっただろう。そして珠崖郡の長官と、この独立勢力が並立したらどうなってただろうと。これは仮定ですが。
 そういうことが古代の日本でもあったんじゃないかと。
 軍人であるタケミカヅチとフツヌシは、開発長官として派遣されたニニギの勢力とは独立した勢力となった。つまり蝦夷(カイ、クギ)になったんじゃないか…と。

●この2柱の神って「剣」の神でもありましたね。つまり製鉄技術をもってた。おそらく鉄鉱山も持ってたかもしれない。それが東北・関東地方に数多くのこる「金」のつく地名になってるんじゃないかと。
 しかしニニギ(大和朝廷)の方は持ってた形跡がない。つまり軍事的にいえば初期のニニギ政権は、鉄器を有した蝦夷勢力に圧倒される形だったんじゃないかと。

●そうするとなぜ大和朝廷が任那(鉄の産出地)にこだわったか理由がわかりますね。鉄剣を数多く得ることが、鉄器王権たる蝦夷に対抗する唯一の手段だったからです。
 だから国内で鉄鉱山が発見されると、日本は急速に朝鮮半島への興味を失い、その矛先を蝦夷征伐に向けはじめます。念願だったんでしょうね。

●ヤマトタケルが征伐した東国のまつろわぬ民、坂上田村麻呂が戦った蝦夷のアテルイ…彼らはタケミカヅチ・フツヌシの末裔だったんじゃないか。という結論であり。
 そうするとなぜ蝦夷が大陸遊牧民の性質を帯びてたのかその理由にもなります。

●ならタケミカヅチは反逆側の神として排斥されるはずですが、そうはなりませんでした。なぜなら後に大和朝廷で実権を握る藤原氏の守り神だったからです。藤原氏ってのはもともと鹿島神宮の神官の家柄であり…。説明すると長くなる。
 だから今でもタケミカヅチは神様として大事にされてます。

●でニニギの叔父さんにあたるアメノホヒという人が、なんだかインディアンのホピ族と関わりがあるという話を見たんですが…まあこの話は後日。

ヘイスティングズ

●うーん…やることない。

●そういえば藤岡先生の「いくら斬っても藁は藁」のシーンがツベにあったすな。
 記憶ではもっと重々しく言ってた気がするんだが…。
 何が驚いたって、ジャニーズ系の青年があんな風になっちゃうんですよ。びっくりして笑いが止まらなかったすな。

●まあでも…武蔵と十兵衛の対決シーンは今見ても感動物なので、ツベ漁って見てくんさい。

●ついったの拾いもの1。北千住
 おいらもあの前毎日通ってたはずなんだが全然憶えてない。昔のおいらってよほどボーッとしてたんだろうな。

●じーっと待ってても屋敷から出てくるのは眼科医のおっちゃんなんだろうけどね。
「あ、診療は10時からでガンス」

●その2。鳥取砂丘
 そうか…いつも砂漠のシーンの撮影で使われてるけど南極のシーンもできるってことか。

●でも鳥取砂丘って地図で見ると想像より狭いのよね。「え、こんだけ」的な。

●その3。鉄道模型
 海外の鉄道持ってこられると一気にアンティーク感が増すすな。「タダモノじゃない」感というか。

●ちなみにレーシングドライバーが趣味的に作ったというRHDRという路線が個人的にツボ。
 ミニSLみたいだけどちゃんとした交通機関です。

中の島公園

●トンデモ話で朝鮮のことあまり書かなかったけど、当たり前すぎる事は書かないだけです。あんな近接してる地域がなんの影響もなかった筈がない。むしろ日本と一体だった時代もあったろうと。
 そういう事は多くの古代史の本に書いてある事でありそれはもうトンデモではない。

●またトンデモを書いてたからって教科書的な事を否定してるつもりもありません。教科書だってそれを立証できるならそう書くでしょう。立証できない事は書かないだけであって。
 その書かれざる行間を空想で埋める。また楽しからずや。

●ついったの拾いもの1。豊洲~晴海間
 へぇ今まで無かったのかね。以前は行くたび道路が増えるんで目を白黒させてたけど。

●あすこの埋立地の変遷史なんかも面白いけどね。勝鬨橋ができる以前の佃島とか。
 幼児のころはトラックが右往左往してて砂漠みたいだったけどね。

●その2。アナベベ
 ほとんど水(チャー)は(^^;

●若返っておしっこの切れがよくなるとか。なんだか梁師範ネタばかりだな。

●その3。風の日
 肉の日じゃないんだ。拭くの日で…下ネタになるからいいや(何だ

●自転車に帆をつけたら便利そうだなとか思ってたが、これは逆に風の抵抗上げてるのか。自転車乗ってるとホントに太モモ太くなるからな。乗らなくなると元にもどる。今は階段昇りおりするだけで動悸息切れします(何の話

●その4。手塚先生
 そうかねぇ適正な評価のされ方だと思うけどね。なんたって「神」だもんな。

●というか星新一ほどの人にそう評価されるだけでもって瞑すべしじゃなかろうかと。

草加竜之進

●トンデモ熱もどっか行っちゃったので拾いものだけ。

●ついったの拾いもの1。イギリス先住民
 あすこも四方八方から民族が来てるので原型なんだかわからなくなってるだろうな。

●おいらが今まで書いてきた事は近々1万年以内のことなので。ホントに大事なのはそれ以前の10万年間だと思いますけどね。
 その10万年の間にうっかり文明が発達して火星に行った連中とかいるかもしらないし(どんな

●その2。AKIRA
 右誰だか知らないが大佐っぽい。SOLとか発動させそう。

●あの漫画も全巻揃えたがいつの間にか無くなってたな。月に帰ったのかな。

●その3。飛んでるぜえ
 酉蔵のセリフやんけ。

●カムイ伝2部でなんか房総の郷土史の話してるなと思ったら房総の漁師になってたオチ。椿海関連の話が面白かった。トドが棲んでたりして。

●その4。アパッチ野球軍
 北斗の初期のころもこんな感じよね。70年代と80年代の境目あたり。

●昔のアニメは全部手描きで、BGM&効果音の付け方も絶妙で、内容は今よりも単純ながらガツンと腹に入ってくるような作り方してる。それを1週間で作っちゃうなんて神がやったとしか思えんすな。
「それしかない」というのは時に神を生むんですよ。