「Red Assassin」オリキャラのケンサイ・ンジャールアという人のテーマ。これは物語ありきではなくすでに曲があったのを後付けでテーマに。MP3版はギターがくすんだ感じになってしまう。今後の課題
「Heavy Arm」パッと聴いた感じはいいけど内容が明快すぎててアレンジする気になれない。アレンジというのは原曲が明快すぎるとやる気がおきない個人的に
「雨と風と雲と」地味だけど個人的に大好きな曲。でも前半コード変更がほとんどない。こういうのを"ウナギのような"というんだろうな…。MP3版の「シュー」という音は自分の口でやってます。聴くたび自分で引いており。じつはMP3版で作り直してるが未公開(現在はMUZIEにて公開)
「Head Wind」個人的にあまり好きじゃないけどなぜか素材使用率がよく。作り手と使い手の好みは違うことを教えてくれる曲。ああ勢いで作ったなというのを感じるので好きになれないのかもしれず、逆に聴き手にはそれが好ましく思えるのかもしれない。関係ないのかもしれない
「Into the Storm」聴いた感じYs3のボスに似てる。意識してなくてもその土台になってることは確か。あまり作ってた時の記憶がない。けど当時聴いていたであろうバンドの影響をヒシヒシ感じる。人から借りたCDをテープにとって磨り切れるほど聴いてましたよ
「北極星」時々和風ロックみたいなのを作りたくなる時があるんですよ。最初は三味線だらけの曲だったけど途中から音色を変更して三味線不在の曲に。後ろのジャカジャカギターも三味線だった。でもこういう試みは微妙な結果になるのが常
「ザッハーク」ペルシアの神話にでてくる蛇神です。蛇王ウルフィラの母方の実家もザッハーク家…って無理に引き合いに出すこともなし。最初にベースラインが浮かんで伴奏をゴチャゴチャつける。浮かんだまま放置してあるボツ曲もあるのでこれは幸運な例
「Octane Number」エンジンのシリンダーがテキパキ活塞運動をしてるようなイメージ。いつ作ったのかは忘れたけど聴いた感じは最近の曲っぽい。伴奏のピアノとか聴くと昔のおいらにこんな発想はない
「竜のチャーナタ(short)」宮沢賢治の短編小説から名前を拝借。shortということはlongもあったんです。前奏つきで。前奏だけ切りとったやつを公開しようと思いつつその機会を得ず。単品として出すには微妙な長さなので。
「Screw Thread」ちょっと前奏がうるさめだけど面倒なので放置。これも公開にあたって大幅に内容を変えてます。聴けば色々と思い出すこともあるけど、いずれも言葉にしようのないものばかり。
PR
MUZIEに「雨と風と雲と」という曲が公開になりました。
この曲はサイトのMP3のページにもありましたが、去年の末ごろに作りなおし
しばらくほっといてたものです。
どこがどう変わったのか…というのは聴いたらすぐにわかると思います。
音色、音質、構成、細部を変え、あと最後の方に付け足しと。
一番大きいのは、最初のシューという効果音をSynth1というシーケンサーで
やってることです。
知ってる人は知ってると思うけど、前verのやつは自分の口でやってるので。
これでようやくスッキリしました。
曲もカレーと同じで、しばらく寝かしとくと、味が出てくることも、ありうると。
逆に鮮度がなくなってしまう場合も、ありと。
曲によって様々です。なるべくなら前者のほうがいいわけですが。
そういえば昔の大河ドラマに「風と雲と虹」という、平将門が主人公のやつが
あったそうですが、べつに地元の英雄を意識したというのではなく、偶然です。
「清浄の地」途中まで作りかけたまま未公開時代が長かったもの。メロディはピアノだったけど笛にしたらサクサク作業がはかどったという。こういう視点変更も必要
「火と土の祭り」テーマ"村"じゃないだろうというぐらいロッケンな内容。Angraというバンドの影響を受けてます。だからこれは日本というより南米系の村なのかもしれない
「おてもやん」肥後民謡をアレンジ。伴奏はしごく単純です。曲調とかきくと当時のハヤリになんとか対応させようとしてる涙ぐましい努力を感じます。トランスという言葉さえ知らなかったころです。この曲は西南戦争の折熊本鎮台を攻めた薩摩軍が(割愛)
「木漏れ日の里」最近の曲。道の駅にこういうのありそうだけど(^^; あちこちの公園めぐりをしてた時に作る。ギターにハープシコードを重ねるといい感じのスチールギターになります。途中からFF6以前の村っぽくなる
「Volcano」自分的には最古の部類かと。えんえん同じコード進行のくりかえし。でも技術がないぶん思いもつかない発想でカバーしようとしてます。というか聴かせるなぁ…
「Meteoric Shower」Volcanoなみに古い曲。星フル夜ニの原型。というかこの時すでに4つ打ちをやってることに驚く
「Finger Popper」ミュージ郎Jrのときに基礎ができ、VSC音源でだいたい全体が整い、そしてGM時代、MP3時代にいたる。VSCからGMに変える時、古い表現を現代化するのに苦労する。だからほとんど原型をとどめをらず
「Satisficing Game Mark II」Mark Iのほうを作ってる時に、この前奏で別バージョンできそうだなと思い、そのまま二種類作ってしまう。最後のチュルチュルはいらない気がしたのでMP3版では無くす
「Aldebaran」これも3度ぐらいリメイクしており。前奏はもっと長かったけどモタッとした感じだったので緊縮。最新版はバイオリンとかハープシコード使ってメルヘンチックになってるけど本来はもっとドロ臭かった。まさにシンデレラ状態
「運命の律動」これも曲の時間がとっても長かったです。削りに削って50秒…ってやりすぎたぁーーー(てへっ) この曲の完全版はSNGファイルというのに保存してたので今は復旧不能
いつもお世話になってるズームの冬さんが鞦韆院落のイラストを描いてくださいました。

*クリックで拡大
で、冬さんのコメント
「えーっとなんだっけ、銀色の髪でうすぅい衣だか着てて竪琴弾いてて時々血を吐く人だそうです(一部曲解
曲自体は全然ギャグじゃありません。あしからず(笑」
だそうです(^_^)
もともとは私の思いつき的な妄想話だったのですが、ここまでお付き合いいただいて
かえって申しわけない感じです。
ありがとうございました!
サイトのMP3というページに「鞦韆院落(しゅうせんいんらく)」という曲を掲載してます。
直リンできたら楽なんですがNinjaさんの都合でそうもいかず…。
もとはオルゴール曲でしたが、アコースティックギターにしてます。
主旋律のスチールギターは、ふつうのアコギターにハープシコードを重ねたものです。
そうするといつものスチールギターとは違った印象になる。
あと1:38以降にサビっぽいのを付け足してます。この部分のためにアレンジしたようなもんで。
題名の鞦韆院落は「春宵一刻直千金」という蘇軾の詩からとってます。
中庭のブランコ、夜はしんしんと更けていく…という。
空には夜露にかすむ下弦の月…べつに上弦でもいいんですが。