花月総持寺
高尾から相模湖まで歩くかーって…ほとんど登山レベルだけどね。時期によっちゃタヒぬ。
川崎-横浜ったら京急なら何駅分かという。川崎-鶴見だって歩いたらけっこう遠いんでないかな…。
1駅といっても千差万別という。東京-有楽町とか…鷺ノ宮-都立家政とかね…隣の駅が見えてる状態。
都心から遠ざかって県境越えるごとに駅間が広くなる気がする。都内は1kmぐらいで…千葉だと2kmぐらいで…茨城になると4km以上当たり前という。
東北・北海道になると雲煙彼方という。異郷に行くがごとし。
以前北千住から上野まで歩いて「なんだこんなもんかー」って思ってたら…土地の人からものっすごいヘンな顔されたすな。
でもほんと「すぐそこ」って感じしたけどね。歩いてどこでも行けるのになんでこんな交通機関ばっかり発達してるのかという。
という田舎モンの体感は置いといて…。
駅間といって個人的に好きなのは古河から宇都宮にかけての東北本線かね。
ほぼまっすぐな路線にポン ポン ポンと等間隔に駅があって…小ギレイな新興住宅地が並んでて…なんか理想的な姿という感じ。
小金井…自治医大…石橋…あいいねという。古河…野木…間々田…あキモチがいいねという。
個人的な印象。
【歴史よもやま】乱世の梟雄
松永弾正久秀。色白で品がよさげで頬が赤くて…イメージ違うじゃんと思うかもしらんけど…。
少年期は三好長慶に"寵愛"されてたっていうんだから…その美貌でのしあがった人。森蘭丸みたいな。
それに加えて経理の才もあったみたいだけどね。
なので長慶さんに何かお願いがある人はまず弾正さんにうかがいを立てたという。
それで弾正さん1人に権力が集中し…って中国の宦官みたいだけど。それに類する。
そういう寵愛を受けてたので「俺ってひょっとして…長慶さんの息子みたいなもんかな…三好ファミリーかな」という錯覚をおぼえてもフシギでなく。
「自分こそが長慶の実質的な後継者だ」という。
後年長慶さんの一族を次々に排除したのはそういう感情があったからじゃないかと思ったりし。そこで梟雄イメージがつき…。
そのイメージのせいか…最後は「火薬をつめた平蜘蛛の釜を抱いて爆死」という壮絶な最期を遂げたことになっており。
上記の経歴を見ると「失火で焼け死んだ」という方がしっくりくるように思い。
あわよくば荒木村重みたいにどっかに逃亡して…ほとぼりが冷めたころ戻ってきて…秀吉の御伽衆あたりになってたかもしんない。
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