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土井平蔵の中庭

西洋紀聞

●日本の事ばかり書いてるけど、アトランティス人はどこにでも来てたろう、日本にも来てたろうという仮定で、知ってる事を羅列してるだけです。ヨソのことはよー知らんという。
 なら日本にはアトランティス人の子孫はいるのか、というと答えは居ます。むしろ世界中の人間がその子孫だろうと言える。
 けどアトランティス人の主体をなしていたと仮定しているハプログループTの遺伝子を継承してる人は地域限定になります。
 日本には来てなかったのか、どっか行っちゃったのか…。鬼界カルデラの噴火の時に、それまで日本にいた原住民は絶滅、あるいはどこかに移住したという話があります。

●アトランティス人、と書くと何やらそういう純血種がいたような感覚になるが「ある文明を持った人々」の総称であり、それが何種であるかはどうでもいいのであって。だから最初に「鳥人族」という書き方してたんですが、途中からアトランティス人の方が便利になっちゃった。通りもいいし。

●何かで見た話だとアトランティスは1万年(!)も続いたらしい。それはもはや国というより「ある時代」の名称であって、それを一つの民族だけで主導していたとは考えにくい。
 たとえば古代エジプトの初期のファラオはアジア的な風貌を備えてたそうですが、だんだんベルベル人、リビア人などの要素が強くなり、最終的にギリシア人(プトレマイオス朝)がファラオになってた。クレオパトラもそういうギリシア人の末裔です。でもローマ人からは「エジプト人」と呼ばれてた。

●アトランティスも色んな民族が参加してるうちに最後は全然ちがう系統の民族が「王」になってたんじゃないすかね。その名称もムーになったりレムリアになったりオリンポスになったり…あるいはそれらが並立してた分裂期も考えられます。そういう意味で日本にもアトランティス人の子孫はいるという事です。ちょいと分かりづらいですが…。

●シュメール人は系統不明の民族といわれてますが、個人的な勘ではアトランティスに所縁の深い人々だったんじゃないかと思ってます。そのシュメール人はみずからをウンサンギガ(混ぜ合わされたもの)と称していたそうです。自分たちが色んな民族の集まりであることを名に込めているのです。
 アンサンブルという言葉が「集合」「全体」という意味なのも何やら意味ありげです。アッセンブルという言葉も同根の言葉かもしれません。すいません妄想です。

●あれだけ世界性を持ってしまった大帝国が、一つの民族だけで維持していくのは困難だと思います。それで土着の有力者に、市民権だか松平姓だかの特権を与える。それで「今日からあなたもアトランティス人」になる。そういう人たちの子孫が「神の子」を名乗り、王様になったり宗教的権威になったりしている。そんな感じじゃなかったでしょうかね。

●じゃあ建国の父たるハプログループTの人たちはどうなったのか。前に書いたとおり何らかの争乱があって、ジブチやインドに逃げてったんでしょうね。
 私はWIKI先生の英語版のほうは見なかったんですが、見たらまあ…けっこう居るもんですね。中国にもいるしモンゴルにもいるし南米にもいる。保安(バオアン)族とタジク族とウイグル族がかなりの濃度で継承してる感じです。
 というか匈奴ってのは…ははぁと。それでチンギスハーンは…ははぁと。あの爆発的な拡大はつまり先祖返りですよ。

●見てて「え?」となったのはイタリアに100%という人々がいる事です。Marchigianosって何のことやら。マルケ州の方言を使う人々という意味らしいが…。話者90万人…ほほぅ。マルケ州にアスコリ・ピチェーノとかアトリという地名があるのも気になる所。
 でそのマルケ州から半島を横断するとローマがある。ははぁ…と。ローマ帝国というのは…んでもってバチカンというのは…ははぁと。もう説明いらんでしょ。
 おもしろいのはマルケ州の出身者にマテオ・リッチとかフリードリヒ2世の名があることすな。

●イタリア南部やシチリア島は東西南北の物流・思想が交差する所であり、そういう所で文明が発生しやすい。フリードリヒ2世やマテオリッチみたいな世界性をもった人が出てくる。それは古代も同じだったろうから、あそこにアトランティスの起源があると仮定してる根拠になってるんですが…。
 日本に布教にきたカトリックの宣教師で、拷問にたえかねて改宗し、死ぬまで日本人として生きた人がいます。2人います。その2人ともシチリア島出身者です。

ジュゼッペ・キアラシドッチです。シチリア出身の彼らがはるばる遠い国にまできて同じような運命に陥ってるのは何やら因縁めいた感じがします。
 シドッチの場合、世話をしていた老夫婦に洗礼を与えたことで地下牢に移されて獄死しますが、その後老夫婦がどうなったかは知らない。でも最近の発掘調査だとシドッチさんの遺骨とともに2体の人骨も発見されたそうな。たぶん老夫婦のものかな。「この人と一緒に死んでやろう」と老夫婦に思わせるだけの人格的魅力がシドッチさんにあったのかもしらない。
 まあ完全に余談なんですがね。

●インドにもたくさん居るらしいんだが、もう見るの面倒くさいすな。居るだろうよあそこはという。何でも居るさ。
 というかバラモンの一族にアトリ氏というのがいるんだが何か関係あるのかね。アートレーヤという聖人と関係するらしいんだが。ひょっとしてアトランティス人の子孫はバラモン階級になってインド社会に存続したとも考えられ。
 アトランティス人トートが書き残したとされるエメラルド・タブレットの内容もどこか般若心経的であり。あるいは「やさしい三位一体入門」みたいな。偽物だの何だの言われてるけど、もし本物だとしたら仏教やキリスト教の思想もアトランティス由来だったりする事もあるわけで。よかったねトート先生。

●おもしろいのは南米にも末裔がいる事すな。ポルトガル人かスペイン人を介して…と思ったんだがどうも違うらしい。昔っからそこにいるらしい。どうやって海越えて来たんでしょうね…とあえて書いてみる。
 インカ最後の王アタワルパもその継承者らしい。やっぱり「アタ」がつく。ということはインカ帝国というのは…なるほどねという。じゃあアステカもそうなのかな…ふむふむ。

●宗教的権威になって存続しつづけた…というのはエジプトでファラオにつぐ権威を有していた神官集団もそうだったのかな。たまにファラオをしのぐ実権を握ったりして。自分たちがアトランティスの裔である事実は忘却してたでしょうが、なにやら血が騒ぐぜ的な…。エジプト滅亡後はどうなったか知らん。

●継承してるから何かあるってわけじゃないすよ。ある民族にある条件が重なったことでオーパーツ的な文明を持ってしまった。世界中に拡大してしまった。それだけのことです。それが過ぎれば元の木阿弥。三河人は三河人であり、足利市民は足利市民です。

●あれアシカガ…(もうえっちゅの
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