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土井平蔵の中庭

大宛の誓い

●ユーラシア横断運河…と、ここまでくると荒唐無稽なんですが、でも調べると「オレ、運河だよ!」「人工物だぜ!」といわんばかりの痕跡がボロボロ出てくるので、書いてみた始末。シルクロードってのはつまり古代の運河跡だったのです(だっふんだ

●で、まずは西側の入口から…。黒海からカスピ海から通るルートは前述したので省略して、カスピ海側の玄関口です。こうしてカスピ海の東岸を見てみると…たくさん候補がありすぎて迷います。全部該当するのが困りものです。

●じゃあ真ん中のカラボガスゴル湾から…。湾の口がラグーン状になってますが、あれ干拓しようとして埋めたんだと思います。あるいは干拓地だったのか…。干拓地のわかりやすい例はエジプトのデルタ地帯があります。やっぱり沿岸部がラグーン状になってます。これについては追々。

●それはさておきガラパンゴリラ湾の奥に水の流れたような跡、あるいは湖沼の跡があり、それをたどってくとアラル海に辿りつきます。現在のアラル海はあんな感じですが、ちょっと前まで広大だった事を知ってるのは土地の古老じゃなくとも地図見ればわかります。

●そのアラル海からアムダリア川・シルダリア川の2つの河川が東方にむかって流れてます。その両河川に挟まれた地域はいわゆる先史時代版の「肥沃な三日月地帯」というべき地であり、中・新石器時代の遺跡が点在してます。ここにアトランティス人にとって重要な拠点があったことは想像に難くありません。

●石器時代といっても「金属器を持っていなかった」というだけで、他の面では後年以上に優れていたかもしれませんよ。「金属器をもつ必要がなかった」という事です。たとえ精巧な桐のタンスとかあっても桐は有機物だから「炭化した木片」にされてしまうのです。といちおう付記。

●シルダリア川の上流にはシャーダラー貯水池があり、東のベカバードでちょうどよく谷が切られてます。ほんとにプチンと切った感じです。その谷をすぎるとホジェンドのカイラカム貯水池にいたります。そこからフェルガナ(いわゆる大宛)まで広大な盆地になってますが、フェルガナの中心に湖の痕跡があります。そこも湖だったんでしょう。

●で…そっからが大変すな。南には峻嶮な山々がそびえてますが、山越えのルートがあみだくじみたいに走ってます。どれ選んでも途中で行き止まりになってしまうんですが、なんとか頑張って山向こうのヴァフシュ川に到達してください。
 ヴァフシュ川の南にカラクールという広大な湖がありますが、あれで運河の水位を調整してたんだろうと思います。アトランティス人が「水源の管理者」としての性質を持っていたことを御想起ください。

●川をずーーっと東に辿ってくと自然に(?)タクラマカンの広大な砂漠が開けます。ここにも巨大すぎる古代湖があったそうな。砂漠が全部海だったんです。全アジア人共通の発祥地といわれてる母なる海です。で楼蘭まではずーーっと湖上の旅です。そうです楼蘭は「湖畔の町」だったんです(だっふんだ

●楼蘭から東にむかって直線状のナニヤラが走ってます。直線の南にはこれまたシマシマ状のナニヤラが…。もうシマシマ農場にしてくれ!といわんばかりのナニヤラです。おわかりですね。
 その直線は途中にある山々をぶったぎって東進してます。アトランティス人の腕の見せどころです。「こんなこと、お前ら(現代人)にもできんだろ!」と言わんばかりの豪快さです。もって瞑すべしです。

●その直線の終着点にこんな水たまりがあります。ここもけっこう重要な地点だったんじゃないかと思います。なぜなら目の前に川(弱水)が流れてて、この川を北へくだるとアムール川に出るからです。つまり海に出ます。

●その東のゴビ砂漠上にはワジ(枯れ川)があり、それをああしてこうして辿ってくと鳥海という町に出ます。ちょっとズームアウトして周辺の砂漠を確認するとかなり大規模なシマシマ農場がある事に気づきます。
 あとは黄河をくだるだけで海に出ます。ちなみに長江の上流域がすぐそばにあるというので、それとも繋がってたかもしれません。つまり2ウェイで海に行けたのです。
 終わりです。

●山削ったり谷掘ったりして、とても人間技とは思えないし、それで自然物(断層、岩脈、氷食、方状節理などの現象)で片付けられてしまうんでしょうが「運河」というテーマで見ていくと、これらの構造物は関連性があることに気づきます。何もない所にポンと造ったわけじゃなくて、元からあるものをうまく活用してる的な…。それでもヘラクレス的物理的作用が必要になりますが。
 でもヘラクレスよりもっとスケールの大きな人がいますね。「我に支点を与えよ、さすれば地球をも動かさん」といったシチリア島のアルキメデスです。ここに何やら「アトランティス魂」のようなものを垣間見る気がします。

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