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土井平蔵の中庭

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トライデント

●抗火石関連でエオリア諸島と新島のこと書いてたけど、最初はあまり期待してなかったんですよ。まあ新島にも「来てたかもしれない」という淡い予感で。
 でも調べると…まあポロポロと出てきますな。「お、おおぅ」という感じで。

●ポロポロと出てきたもの一覧

・伊豆諸島はむかし御島(みしま)と敬称で呼ばれており、三島大社も御島(すなわち伊豆諸島)が由来らしい。
・新島の本来の名は「あたら嶋」である。
・阿土(あっち)という山がある。
・宮塚山、宮造神社など神殿造営にかかわりのある地名が残る。
十三社神社という新島独自の神々が祀られている。
・新島の北にある利島をなぜかGHQが調査していたという巷説がある。

●この13柱の神々の中で主神ともいえるのが大三(ダイサン)王子と弟三(デイサン)王子という兄弟神であり、新島の開拓神らしい。
 でこの兄弟はどんな神様なのかと調べたら事代主命の子だという事になっている。事代主命は知恵の象徴であるのと同時に「海神」としての性質ももつ。

●このダイサン王子かデイサン王子が訛ってダイダラボッチになり、それが巨人伝説になったんだろうという推論。弟のデイサンは若宮神社の祭神であり、新島にも「若郷」という地名が残る。
 兄のダイサンに対して「若」とでも呼ばれてたのかね。

●13柱の神々といって思い出すのがティターンの13人(時によっては12人)の神々すな。アトランティス関連調べててもう10回ぐらいこの記事開いたんだが…。
 このうちのオケアノス(Oceanの由来)とイアペトスの孫にあたるのがアトラスであり、アトランティスはこのアトラス神を由来とする。

●つまりダイサンとデイサンの兄弟神はアトランティス人であり、どこからともなく現れて島を開拓したという。たぶん労働力である隷属民をゾロゾロ引きつれていたものと思われ。
 個人的な予想としてその隷属民はマレー半島周辺、それもアンダマン諸島にいた民族だと思ってますがね。いわゆるスンダランドが存在してたころです。

●なんでそんなことが言えるのか…というのはハプログループDEという記事を参照ください。つまり原日本人(縄文人)とアンダマン諸島人は人種的にきわめて近い。
 んでもってマレー糸状虫という東南アジアでよく見られるフィラリアが、日本ではなぜか八丈小島だけに存在する…などなど。

●縄文人とアンダマン人との近似性は知ってたし「たぶんカヌー漕いで渡ってきたんだろう」と勝手に想像してたけど、調べるとどうも大船に乗せられて「連れてこられた」んではないか…という結論に達するわけで。つまり古代における移民政策ですよ。
 で、いつの間にか監督者であるアトランティス人がいなくなって、隷属民だけが残されて、彼らが「縄文人」として日本全土に広まっていったんではないかと。
 つまり日本人のルーツは新島、いやアタラ島にあったんですよ!

●…というか現在はルイジアナ南岸の運河群に気をとられてて新島どうでもいいんですが(ぉ
 まあルイジアナのことは追々…。
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