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土井平蔵の中庭

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アルカディア

●円形の都市のまわりに3重の堀があり、それが運河で南側の外海につながっている…というプラトンさんの記述通りに地図を漁ると、それに該当する場所が多すぎて、しまいに気持ち悪くなるすな。多すぎるわという。

●アトランティス人はたぶん世界中に似たような都市を建設しまくったんだろう。それで場所がわからなくなってるんだろう…という話で。プラトンさんが聞いたアトランティスの話もじつは植民都市のひとつだったのかもしらない。

●それはいいとして、ならアトランティス人の故郷というか出身地はどこだと。徳川家康における三河松平郷はどこだと。
 …と色々漁ってたら、こういう変な島を見つけたすな。海からピョコンと山が飛び出した感じの。

●おどろいたのは山頂付近に城塞らしき構造物があることです。天空の城かと。
 んでもって山の斜面にはスジ状のナニヤラがびっしり走ってる。ナニヤラはなんだと思って麓の方見たら、島民の人は段々畑として利用してるらしい。
 どうも一段一段に石垣を組んでるみたいすな。その労力というか執念というか…。

●でそこで思い浮かんだのがアトランティス人の圧倒的な土木技術でした。世界中に建設しまくった巨石建築の根っこはこの段々畑にあったんでないかと!(びっくりマーク
 これは甲州人が築城技術に熟達していたのと事情は一緒です。
 アトランティス人は武田信玄だったんや!!!(びっくりマーク

●この島だと仮定すると、彼らがなんで巨石建築に長じてたのか、なんで山岳を信仰してたのか、なんで空を飛ぼうと思ったのか、というのがおぼろに見えてくるんですがね。山頂からグライダーでふわっと麓まで降りられたら便利そうだし。

●ギリシア、ローマ、カルタゴの文明的母体となるには最適な場所にあるすな。ただ狭すぎるんだけど。
 たぶん彼らは島から出て、イタリア半島だのシチリア島に移り住み、そこで地中海全域、果ては全世界に勢力を拡大してったんではなかろうかと…色々考えてるわけで。
 なにしろエジプトもメソポタミアも存在してないので独り勝ちだったわけですよ。

●超古代のギリシア人はたぶんメッシナ海峡あたりを地中海の果てだと思ってて、その向こうは「外洋」だと思ってたのかもしらない。それでアトランティスは大西洋上にある、という誤解が生まれたのかもしらない。
 シチリア島あたりなら当時のギリシア人も船団組んで攻め込んでこれそうな距離感で。

●なにしろ1万年前のことだし、彼らは歴史残してないので、なんでも仮定になってしまうんすな。歴史残してないってことは、どう解釈しても勝手と同義だと思ってますがね。
 ちなみに現在島にある住居を見ているうち与那国にあるお墓を思い出しました。
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