ある風景 雑記 2011年05月20日 何で見た映像かは忘れたけど…。氷原に大きな裂け目がある。その内部は複雑な迷宮をなし、氷の回廊をひょうひょうと風が吹き抜けている。上を見れば空は蒼く晴れて、太陽は刺すような光線をはなつ。あれはまわりが氷だから神秘的なのかと思ったら、やはり砂漠に似たような場所があり、そこでもひょうひょうと風が吹き抜け、空は蒼く澄んでいた。どうも蒼く晴れた日に風が吹いているとそれで「神秘的」であり、そこが回廊状の場所だとさらにその気分が増すらしい。だからそれはビルの谷風でもいいし、渇水した用水路の底でもいいのである。そのイメージは想像力を豊かにするというより、爽涼感がありすぎてかえって奪う感じがするが、ぜんぜん不快ではなく、心持ちが軽くなるような気がする。ということを以前よく書いてたような気がする。 PR
録音後の手順 音楽 2011年05月17日 ・その他→DCオフセットで低音ノイズを除去・音量→オートバランスで左右の音を平均化(やらなくても可)・音質→グラフィックイコライザーで音質を調整・音質→ブースターでバスドラを強調(しない場合もあり)・音質→エンハンサーでハイハット&シンバル系の音を強調(好みで)・音量→オートマキシマイズの-12db(ノーマルJ-POP)をかける。・音量→コンプレッサーのダンス・テクノをかける・もう一度オートマキシマイズの-12db(ノーマルJ-POP)をかけるもちろん曲によって作業手順や内容は変わりますが、上のことは大基本でやってます。コンプレッサーは音が割れることが多いのでやらなくていいのですが、オートマキシマイズ時の音量増大のためには欠かせない作業です。平均音量が-11db~-9dbになれば成功です。
ブリッキー的な時節 音楽 2011年05月14日 Bricky Season -boosted-という曲が公開になりました。以前のMP3版やMIDI版とくらべると全然印象の違う曲になってますがじつはMP3版の音色を変えて、ドラムをつけただけという、自分的にはごくお気楽なアレンジになっています。でもちょっと手を加えるだけで同じ曲でも印象がまったく変わってしまうという一例じゃないかと思ってます。ノリとしては以前公開した「桜三月散歩道」のアレンジ版に通じるものがあるのですが、それもそのはず、どちらも原曲がフォーク系だからです。フォークテクノという、ちょっと新しいジャンルではないか――ああっ(どうした!)とヒラメキだけで終わらせそうな物臭DD-HEINでした。
夏の日の夕暮れ 音楽 2011年05月09日 ブログのほうほったらかしにしてあったのに気づいて。MUSIC TRACKのほうに井上 陽水さんの「桜三月散歩道」という曲をアレンジしたものが置いてあります。この曲に思い入れでもあるのか、といわれても、いや別に…というほか。家にあったCDをあらかたパソに投入した時、この曲も入ってました。で、フォークっぽい曲を、何か別なものにアレンジしたいという欲求が高まり、そこで思い出したのがこの曲です。これは去年の末ごろに作っておいたものですが、音質等に疑問があったり、他の作品に気をとられたり、諸事ゴタついたりして、ほっといてました。で、近ごろちょっといじってみたら、まあちょっとは良くなったかな、という段階に達したので、公開。じつは中間の語りの部分を音声合成のSAM君にやってもらってましたが、何言ってるのかわからないので却下しました(^^;書きつつ考えをまとめるという点でブログ形式も悪くはないんだな。
音質二番煎じ&おまけ 音楽 2011年05月05日 音質をあげる方法で手っ取り早いのはイコライザーいじることですね。たいてい低音と高音を強調すると、うまいぐあいに迫力が出てくれます。と前もどこかで書いたけど。たとえばSoundEngineというツールに「グラフィックイコライザー」というのがある。でもツマミが12もある。ライブラリもそんなにない。自分でやるの面倒くさい。という人のために、私がいつも使ってるライブラリを用意してみました。DD-EQライブラリ(2kb)これをどこに展開するかというと…ツールのフォルダタブ押してください。*クリックで拡大一番下に設定フォルダという欄があるのを確認してから、右の「開く」ボタンを押す。エクスプローラーが表示されるので、Selフォルダ→Graphic EQフォルダに移動。Graphic EQフォルダ内に、例のライブラリ(selファイル)を投入。こうするとグラフィックイコライザーのライブラリからいつでも呼び出すことができます。曲ができて録音したら、まずこれらのライブラリを片っ端から試していってください。たぶん一つぐらいは「ん?」というのがあると思います。あとは微調整で。