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土井平蔵の中庭

インコグニダ

MUZIEにMagallanicaという曲を掲載してます


Magallanica(メガラニカ)というのはかつて南方にあると信じられていた
伝説の大陸のことです。


今でいう南極のあたりに相当するけど、当然当時の人はそこが氷雪におおわれた
死の大地などとは思わないわけで、たぶん緑したたる大地でも想像してたかもしれない。

ひょっとしたらその南の大陸のさらに先にもまた大陸があって…と想像を無限に
ふくらましていたかもしれない。


ふしぎなのは南極が発見される前になんでその大陸のことを知ってたのか。
紀元前の本にもその大陸のことが記されてるそうな。

ハトシェプストというエジプトの女王が、世界のあちこちに船団を派遣したという話も
あり、またイギリスを発見した「海の民」という地中海の海洋民族の活躍もあり、そういう
人たちが世界中から収集してきた話の中に、その南方大陸のこともあったのかもしれません。

ヨーロッパ人はどういうわけか遠方に対するロマンティシズムが強烈で、その伝聞だけで
公式の地図にそれを記し、15世紀には噴き出るような思いで外洋にのりだしていき、
オーストラリアを発見してこれこそメガラニカだと喜んでたわけです。

あとで違うとわかったらしいですが、非ヨーロッパの人間としては「そうですか」という
感じです。

でもそういう気持ちはわかりすぎるほどわかります。


曲のこととは全然関係ないすな。
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