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土井平蔵の中庭

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アスコリピチェーノ

●福井周辺図

(Google Earth)

●まあ結局…点打ってたんですよ。やっぱり面白いんでね。
 例の司馬さんの小説にも、
「文献資料の存在しない古代史を考えるということは、もうそのこと自体が麻薬的酩酊をともなう」(『歴史を紀行する』p123)
 とあるとおりで。酔ってるんです。

●AS・ATの地名というのは言うまでもなく「アトランティス」の痕跡・名残だと思ってるんですが、日本に入ってきてからちょっと意味が違ってきたんじゃなかろうかと。

●ASには朝・浅・麻・葦という字が当てられてる事が多いが、たまに明と書いてアサと読む場所もある。
 西洋じゃアトラスは大地になってるけど、アジアでは太陽神の意味になってるんじゃないかと。つまりアマテラスですよ。
 山上にあって誰よりもはやく朝陽を拝する場所。太陽が来る場所。アサゴ。アタゴです。

●また麻はなんでアサなのか。葦はなんでアシなのか。ちゃんと名前にそれをもたらした人々の名を入れてるんすな。
 衣類の繊維になる麻。あらゆる用具の原材料になる葦。筵にもなるし袋になるし服にもなるし家にもなるし船にもなる。葦こそは未開から文明に導いてくれる偉大な植物だったわけで。

●で、そういう葦草が生えてる場所は水辺の浅いところですね。だからそこを「アサい」という…これは想像ですけど。
 でもAS・ATの分布図を見てると、ちょうど古代の海岸線を縁どるように散らばってる気がします。

●で、という項目をみるとアシは「悪し」に通じるので後年になってヨシ(吉)に変えたとある。
 ということは今の「吉」がつく地名もかつては葦・芦だったんじゃないかと。浅草(アサクサ)のすぐ北にあった吉原もかつてはアシワラだったんじゃないかと。
 奈良の吉野もかつてはアシノだったんじゃないかと…。これも想像ですが。

●でも実際奈良の図を見るとAT・ASは吉野周辺に密集してます。

 古代の奈良は吉野が中心地だったんですよ。
 じゃあ当時の奈良盆地には何があったのか。前にも書いたように広大な内海があったんです。だからAT・ASが無い。

●で、また変なこと書きますが出雲というのは今の山陰のそれじゃなくて、古代においては奈良を「出雲」といったんじゃないかと…。
 まあこれについては追々書きますが。今日はここで興味が尽きる。
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