・MIDIの「Geometric Sense(Slow)」
同名曲のスローVerです。
近ごろフィールドとか町とかの曲を充実しようと思い始めた自主企画の一環。
何もない所から作りだすのは骨なのでイイ方法はないか。と思ってたところ、RPGを
遊んでるうちに、フィールドとか戦闘曲の中にはオープニング曲をアレンジしたものが
けっこうあることに気づく。
FF6のティナのテーマがフィールド曲になってたりするような。
ということで激しめの曲をゆったり目にすれば、まったりしたのが出来るんじゃないかと
思ってやったら出来た、という具合で。願ったり叶ったりで。
MIDIに関しては当分まったり系のが続くと思います。
MP3でジャカジャカやってるとたまに静かなのが欲しくなるというのもあり。
バランサーですよ。
・MP3の「赤い月―そして古城」
この曲はVortical Feelingの前奏だったのを分離したものです。
分離しないとテーマが2つも3つもある曲になってしまい、どこで使うのかという
話になるので。それで「お城の曲」として公開。
でも前奏として作られた曲である以上、聴いてるとフナフナフーナと後が続いてしまう
宿命を持ってたりする。
でロックで後づけしたけど、結局途中で続かなくなり放置。
どうすべ。どうすべと色々考えた挙句、この後に新しく何かを付け足すんじゃなくて
"そのもの"を華麗に変化させればいい。
ということでいつの間にかトランスになってたという寸法で。
まあ、よか(西郷どん…)
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・隊商孤影(MIDI)について
この曲は「ストック曲」と自分で呼んでるファイルの中から選んで作る。いわゆる作りかけの曲。
気分がノッてる時はイヤでもアイデアが出てくるので、そういうストック曲をたくさん作って保存しとくわけです。良し悪しはともかく。
どんなに出来がよくなくてもヒントにはなるので、後々重宝します。
この曲はいくら伴奏やメロディを変えても良い感じにならなかったけど、前奏のシタールにエコー(ズラし技)をかけたら何かいい具合になる。
こんなんでいいのか…と思いつつピアノ伴奏にもエコーをかける。そしたら後半部の展開も自然に生まれてたという寸法で。
MSX時代に身につけたものが未だ有効的なのに驚く。
・運命の律動(MP3)について
前回の「Electron Croud」の気分をそのまま引きついで作ったような曲。
といってもギター音源は新たに創出したものを使う。ゴワゴワした感じのが欲しかったので。
いつもは音割れしないよう細心の(?)注意を払いつつ作ってるけど、色々ほかの人の聴いたら関係なく音割れさせてるので、んじゃまあ…おいらも…という。
もちろん次回からはなるべくさせないようにしますが。なるべくです。
いつもアレンジする時はべつに入念に考え抜いて作るわけじゃなく 原曲聴いてフワッと湧きあがった微かな思いつきをそのまま具現化する事が多いです。
あとは純然たる作業だけで。
その具現化の作業がイメージの通りに行くか、所期のイメージより劣るか、逆に予想以上のものになるか…というのは最後までわかりません。そういうゲーム的な部分があるのでアレンジ作業は面白いです。
MP3に「Electron Cloud」という曲を掲載しました。
あと事後報告ですがMIDIに「Elastic Wave」
耳コピにソーサリアンというゲームの「トラベラーズ・イン」という曲を掲載してます。
リンクが多くてすいません。
Electron Cloudについてはずっと前にやったような記憶があり、もう出したもんだと
思って安心してたんですが、見たら無かったのでアレンジしました。
…まあ聴いてのとおりです。
同じメロディーをくりかえしながらコードだけ換えるという方法はよくやってますが
今回はとりわけ上手いこと行ったんじゃないかと思ってます。
1:50あたりからMIDI版にない間奏が入ってますが、MIDI版のさらに原曲についてたもので
今回かなり形をかえて(原型をとどめないほどに)復活させました。
ボツ原稿はなるべく取っておいたという手塚先生の逸話が今さらながら蘇ります。
トラベラーズ・インは近ごろ耳コピしてないので勘をとりもどす意味で作ってみたものです。
といっても当分また耳コピはやらないだろうけど。
MP3に「Blue Stairs」という曲を掲載しました。
この曲はもともと「お城」をテーマに作った曲をアレンジしたものです。
http://kongarinikki.gjpw.net/Entry/182/(詳細)
当初はMP3として出すつもりでアレンジしてたけど音質面で納得いかなかったので
掲載はせず。
しかし未公開にするのももったいない気がしたのでMIDI化して掲載。
ステージ19がそれです。
しかし久々に聴いてみたらそれほど変な感じはしなかったので、作りなおして出す。
伴奏とドラムはSynth1+Synth DrumsというVSTi系で作り、ピアノはXG音源のを
使ってます。
といっても後者のピアノは
①フィルターで低音部をごっそり抜く
②エコーをかける
③コーラスをかける
④微妙にディスト―ション
⑤エンハンサーをかける
と色々と手を加えており、これが一番時間がかかってしまう。
しかし最近のMP3曲はすでに出来てるものに手を加えるだけなので、音色づくりに
興味が集中してしまうのはやむを得ない仕儀にて候。
MP3に「Sand Soldier」という曲を掲載
この曲は以前書いてた自作物語に出てくるハウザー・シアグリスという青年騎士をモデルに作った作品で…
ぶっちゃけこれです。このお話ではハウザー君は若者に設定しなおしてるけど…と、それは後回しにして。
ギターはSynth1で作ったのをいつも使ってるのですが、どうも具合がよくなかったので、MIDI音源にあるギターを色々重ねてみた次第。最終的にGM音源のギターが一番シックリしました。
GM音源といえど元はリアルなギターをサンプリングしてるんだろうから、使いようによってはなまじ作りこんだギター音色よりもリアルっぽさが出ることがあります。時によりけりですが。
後半の2:23以降は原曲のMIDI版にはありませんが、そのさらに原曲にあったものを復活させたカタチです。
なめらかにループさせるには余計かと思ってカットしてました。
フェードアウトする曲はなるべく作らないつもりでいましたが結局フェードアウトするしか手がないような曲を作ってしまい…。以後気をつけます。
気をつけるだけです(^^;