陶芸的 音楽 2010年10月11日 よくMP3の曲をWave編集ツールで開くとこんな画面が出てきます。ギザギザの高さがすなわち音量ですが、徹頭徹尾フルボリュームでほとんど真っ黒です。でも昨今の音楽はこれが普通です。上の画像の曲はむしろ足りないぐらい。でもよく聴くとコレほとんど低音域の音ですね。その部分を大きくしてオートマキシマイズ(音量平均化)をかけると音量を稼げるという手法がいつからか一般化したらしい。昔からあったのかな。よくわからない。(以前もどこかに書いたけど)コンプレッサーをかけるとより音量が増大します。コンプレッサーは音がゴワゴワのグチャグチャになるのであまり好きじゃないですがたいてい大音量の楽曲を聴くと、音割れなんのそので音圧を上げてます。「おれぁアマチュアなんだ。ロハでやってんだ。音割れぐらいでガタガタいうな」という開き直りみたいな(汗)でも、そういうのを「すげーな」と普通に聴いてる。あまりこだわることでもないのかもしれません。それでも音量が足りなかったら1バンドEQで高音域を若干弱め、ふたたびオートマキシマイズ。それでも足りなかったらDCオフセットで低音ノイズを消して、ふたたびオートマキシマイズ。そういうのを繰り返してるとたいてい-10dbぐらいにはなってくれます。まったく別物になる可能性大だけど。それもまた陶芸みたいで楽し。 PR