正丸峠
どこだ…どこだ…って消去法でやってったらわかった。SAGAね。
街がそんな大きくなくて…すぐに田んぼ。まわりが水田だらけ。水路が多い。ったらSAGAだろうと。
あすこは地図で見たらわかると思うけど水路ばっかしすな。迷路というか…これでもかってぐらい水路。
あれは農業用水というより…昔の舟運用だろうけどね。昔はクルマとかなかったので…あれでお米とか運んでたんだろうと。
にしても全国でも類を見ないほどの入念っぷりというか。江戸も水路多かったけど佐賀ほどじゃない。
佐賀人が歩いた後は草も生えないってのは…ああいう事を言うのかなと思ったりし。
エコエネルギー好きな土井さんには色々妄想のわたる土地ではあり。
【歴史よもやま】これは誰
まあ三岡八郎…。由利公正のほうが通りがいいかね。
福井藩出身の財政家…という以外にはあまり事績を聞かない人。明治後はあまり知らないね…幕末にちょっと出てくるぐらいで。
それも藩の罪人として出てくる。
当時自宅にて謹慎中だったところへ…坂本龍馬という得体のしれないやつがやってきて…何しにきたと思ったら「新政府の財政をどうするか」という雲をつかむような用事。まだ幕府が存在してたころ。
2回ぐらいの対談だったけど…両者は意気投合しちゃって…そこで例の「船中八策」の話が出てくる。
それで新政府ができた時の初期段階で八郎さんが財政面を担当することになる…。
のはいいんだけど…龍馬の写真を贈られた八郎さんが…夜分に橋を渡ってたらブワーッと風が吹いてきて…懐に入れていた写真が飛ばされて川へポチャン。
どこいったどこいったって探したけど結局見つからず。
そのあと数日後に龍馬暗殺の噂を聞いたけど、龍馬が殺されたのはちょうど夜中に写真をなくしたのとおなじ時刻。
宙へ舞いあがった龍馬の魂魄が風になって「三岡、後は頼んだぜよ!」と言いにきたのかもしらず。
「故坂本ぬしにむかし逢いしとき、物語せし一言を書記しつる折り
硯の海に うかぶ思いの かずかずの 書きつくせぬは 涙なりけり
勲(いさお)なく 我身は今に 永らえて 世にも人にも 恥じざらめやは」
八郎さんが晩年に書いた言葉。
【鉄道よもやま】各停西武秩父行
えーこんなのあるのー…AI画像かなと思ったけどホントにある(あった)らしいすな。
それも1日限定で。
各駅停車 西武秩父行き
イベント列車かな…と思ったけどそういう表記はなにもなく。純然たる普通列車として。
こういうオモロい列車走らせるので…知ってる好事家の人だけ乗んなさいよというトコかね。
昔は寄居→池袋ってのあったけど…今はたいてい森林公園止まりすな。なんで直通やめたのかね。最近多いわねJRとかでも。特急乗んなさいといトコだろうけど。
物価はあがれど給料あがらずという今の傾向をよく表わしてるように思い。
小田急でも箱根行きの各停とかやったらオモロいだろうけどね。東武は浅草-日光とか。土井さんならそれ一択だけど(爆
特急のありがたみをわからせる目的でも有効かと思われ。
了
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